【 E-mail 勉強会 】 (2003年版)


2005年4月22日更新. index に戻る.  2004年度 E-mail 勝手に勉強会 に戻る. 
巷で大評判,かの有名な E-mail 勉強会へようこそ! 入会随時.オブザーバー歓迎.
E-mail 勉強会情報抄録 pdf ; dvi (2003年11月4日作成.2003年11月12日ちょっとだけ修正)
レビュー集 Motivic編   レビュー集 Non-holonomic編   質問箱   Broken TeXnish 入門   misprint(?)情報   概念鑑賞会(支度中) Non-holonomic支部   概念鑑賞会(支度中) Motivic支部   過去テキスト   過去メール   11月の数理研研究集会情報   研究会提案書 (pdf)  
カントとカモノハシにどんな関係があるのだろうか.何の関係もない. これから見ていくように,関係はありえないのだった. (ウンベルト・エーコ「カントとカモノハシ」和田忠彦監訳,岩波書店).
現在のE-mail 勉強会テキスト
現在の非ホロノーム幾何テキスト (2003年11月3日(月)〜11月17日(月))
R. Montgomery, A Tour of Subriemannian Geometry, Their Geodesics and Applications. Mathematical Surveys and Monographs, vol. 91, 2002.
Ch. 14 Falling, Swimming and Orbiting.
で,終わりです.
現在のモチーフ積分テキスト (2003年11月3日(月)〜11月17日(月))
Willem Veys, Arc spaces, motivic integration and stringy invariants,
in the 12th MSJ--IRI "Singularity Theory and Its Applications" ed. by S. Izumiya, G. Ishikawa, T. Sano and I. Shimada, Hokkaido University Technical Report Series in Mathematics, Series #78 (September 2003), pp. 255--277.
数理研の研究会が終わったら,また新しい企画を考えようと思っています. たとえば,Tropical Geometry and Mirror Symmetry などのテーマはいかがでしょう? 意見をお寄せください.
みんなの共通語 Broken TeXnish !   テキストの入手方法に関する質問も石川まで E-mail で.
先頭に戻る.
その他の関連情報
「E-mail 勉強会で気が滅入る」
「テキストが難しすぎて,ようSussmann」
「勉強会苦労して読む Craw かな」
「Montgomery もう読みたくないもんとごねり」「もういやだもんとゴロ寝」
先頭に戻る.

● E-mail 勉強会の具体的な進め方(案)

(1) 1つ(または複数)の論文を決めて,参加者全員がめいめい読む.
期間を決めて読む.
何か連帯感が生まれてきて楽しい.
オブザーバーは,おもしろそうだなあ,という時点で読みはじめる, (読まなくてもよい),
ということで, 拘束力はまったくない(拘束されて数学したくないので)形式にします. 拘束力は自分自身にあり,ということでしょうか.

(2) この過程で,質問や知見をe-mail で出し合いそれを公開し, 各人の理解を深めていく, それだけで十分やりがいがあるかな,と考えています. 具体的方法としては, 論文を読んだ報告・質問・感想・意見(場合によっては言い訳) を僕(石川)あてにメールしてもらって,
「勉強会で公開してもよいという部分について, 改めて,メーリングリスト全員にメールする. ときどきまとめて,Web page にのせておいて 参照してもらう」
という形にします.(メーリングリストは,基本的に僕(石川)の数学仲間です. 特異点関係と,シンプレクティック・接触幾何関係.でも「もれあり」)

「1つの論文を分担して読む」のも良いですが, 分担すると,読み手の理解内容を共有するためには,その分担した人が 何かレポートを書かなければいけなくなり, 負担がかなり大きくなると予想できるので,やめました.(本業第一!)
でも, 11月の数理研の研究集会では,「reviewer」 を何人かに分担してお願いする 予定です. その節はよろしくお願いします.(立候補大歓迎!)


「E-mail 勉強会で気が滅入る」
index へ.
© Goo Ishikawa