パリ会議名簿 (昭和4年4月27日・28日) : 数学専攻の沿革

数学 吉田洋一，河口商次，功力金二郎
物理学 中村儀三郎，茅誠司，中谷宇吉郎
化学 田所哲太郎，杉野目晴貞，柴田善一，太秦康光
地質学鉱物学 長尾巧，鈴木醇，原田準平
植物学 山田幸男

理学部教授候補内定者は，文部省在外研究員として昭和3年から次々と欧米に派遣されて行きました。理学部開学の一年前の昭和4年4月，内定者はパリに一堂に会し，理学部運営について議論しました。

功力金二郎はパリには居ましたが病欠のため，ルクサンブール公園で撮られた写真には写っておりません。