Department of Mathematics
Hokkaido University

ミニワークショップ 統計多様体の幾何学とその周辺 (9)

日時:2017年10月15日(日)〜16日(月)
場所:北海道大学理学部 4号館501
連絡先: 古畑 仁

15日(日)

10:00 松添 博(名古屋工業大)  統計モデルの幾何学と期待値系列
[講演資料]

13:00 佐藤直飛(北海道大)  統計多様体の局所同型写像について

14:45 昆万佑子(信州大)  複素空間形のPseudo-Einstein超曲面について
講演要旨:  複素空間形の実超曲面について,リッチテンソルの性質に着目した結果と具体例を紹介する. また,重要なクラスのひとつであるPseudo-Einstein超曲面について,リッチテンソルが正則分布上でEinsteinであるという条件と同等であることを示す.

16:30 森 淳秀(大阪歯科大)  接触流,Anosov 流の観点から見た正規分布,Student-t 分布の空間について (I)
[講演資料]

18:40 懇親会

16日(月)

10:00 森 淳秀(大阪歯科大)  接触流,Anosov 流の観点から見た正規分布,Student-t 分布の空間について (II)

13:00 後藤振一郎(京都大)  ある可解カオス系の情報幾何学
参考資料:  https://arxiv.org/abs/1707.03607

14:45 廣瀬善大(北海道大)  分割表データの幾何学
参考資料:  https://www.terrapub.co.jp/journals/jjss/frame/45.html

16:30 小原敦美(福井大)  ある統計多様体の二重自己平行性について
講演要旨:  統計多様体上の互いに双対なアファイン接続から, そのどちらにも自己平行な部分多様体が定義できる. ある具体的な統計多様体について, 二重自己平行性の代数的な特徴付けを与え, できればその応用について紹介したい.
[講演資料]

18:00 終了予定


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