【 セミナー心得 】 2005年版


2005年3月25日更新. セミナー案内 に戻る.  セミナー心得オリジナル を見る.  index に戻る.
 

セミナー発表・参加のための覚え書(2005年版)

十分に準備をしておくこと.
● テキストは最低2回通読する (発表担当箇所でないところでも).
● 最低週2日に分けて発表の準備をする. 1日目で通読し、大体の内容をつかみ、議論の筋道や計算をチェックし、疑問点をぬきだす. 2日目は疑問点の解決、発表用原稿・メモの作成をする.(週1日でなく2日予習する.)
● テキストのどの部分を重点的に説明するか,どの部分は軽く触れ,あるいは省略するか, を自分で判断する. 時間を考慮しながら,テキストにない具体例など補足説明を付け加えてもよい.

発表用原稿を必ず作ること.
● 発表するときは、テキストを見ないで,準備した発表用原稿を見て話す.
● 時間制限を考慮して,板書する文字をあらかじめ決めておく(キーポイントだけを書き,板書する文字数はなるべく少なくする).
● 黒板のどこに,どの順序で書くか,もあらかじめ決めておく.
● 図示する場合,どういう図を描くか,もあらかじめ決めておく.
● 字は大きめに書く.

わかりやすく説明すること.
● 説明のために話す言葉も,おおよそ決めて原稿に書いておく.(可能ならば,予想される質問事項への回答のメモも用意しておく).
● 声はなるべく大きな声で腹から出す.
● 身ぶり手ぶりをはっきりと付ける.
● 黒板に書いているとき以外は,聴衆の方を見て説明する.
● 質問に対しては,質問者の目を見て誠実に答える(努力をする).
● セミナー後、疑問点、自分の納得のいかない点が残ったら記録しておく.

セミナー参加者は,最低限の礼儀をまもること.
● 遅刻しない.セミナー中に発表者の方を向く,あくびしない,私語しない,居眠りしない.
● 発表担当でない人も,自分のノートを参考にしながら聞き,協力しながら参加する.自分の疑問点のうち未解決のものについてその場ではっきりやさしく質問してよい.

以上のことを心掛けていると将来が楽しみになります.
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© Goo Ishikawa