第17回 沼津研究会
------幾何,数理物理,そして量子論------
今回で沼津研究会も,はや17回目となった.17という数字にこだわると,
17という素数は,10代での4つの素数の中で13と同様に4を法として1である.
4を法として3の素数と違って,2つの平方数の和で表わされる特徴がある.即ち,
17と13は,ガウス整数環では素数(素イデアル)ではないやさしいほうの素数である.
北アメリカに棲む17年ゼミや13年ゼミは,天敵から守るために周期的に発生する年数を
素数としながらも,手に負えないむずかしいほうの素数は避けたのかもしれない.
17といえば他に,5・7・5形式の17文字の俳句も思い浮かぶ.
「集いつつ 来し方想う 白き富士」
また新たなページを刻む研究会で,幾何,数理物理,そして量子論にといろいろな花を,
始発が御殿場(古典場)で終点が沼津の漁師場(量子場)までの御殿場線沿線沿いに咲かせて
いきましょう.
日時:2010年3月8日(月)14:00〜3月10日(水)13:00
場所:沼津工業高等専門学校 (交通案内(pdf.file))
共通棟・選択制教室 II (学生玄関からまっすぐの1階)にて
連絡先:待田 芳徳 (沼津高専) Tel: 055-926-5761(直通)
E-mail: machida@numazu-ct.ac.jp
Program
3月8日(月) | ||
14:00〜 | 大森 英樹(野田) | *-指数関数の多価性のコントロール |
15:30〜 | 中西 靖忠(大垣) | 3-リー代数とその応用 |
懇親会:18時半より | ||
3月9日(火) | ||
9:30〜 | 藤井 一幸(横浜) | ガウシアンを越えて(超えて?) |
10:45〜 | 鈴木 達夫(大宮) | 非可換プリュッカー座標の応用について |
途中,30分 昼食 | ||
12:30〜 | 大貫 義郎(名古屋) | 相対論的粒子における二つの局所性 |
14:00〜 | 待田 芳徳(沼津) | 超行列式と超幾何微分方程式 |
15:30〜 | 森本 徹 (奈良) | シュワルツ微分についての注意 |
3月10日(水) | ||
9:30〜 | 岩井 敏洋(京都) | 一般化された擬剛体の幾何学と力学 |
11:00〜 | 佐々木 隆(京都) | 例外直交多項式 |
ポアソン・パーティ: | 14時より |
*講演は時間にとらわれず,1時間半ぐらいを目処にします.
プログラムは変更することもあります.
ホテルは,沼津駅北口すぐの以下のどれかに申し込まれればよいかと思います.
(i)東横イン沼津駅北口正面 Tel:055-926-1044
(ii)東横イン沼津駅北口左 Tel:055-924-1045
(iii)ホテル・ミワ
(申し込みは楽天経由がお得)
Tel:055-922-3000
(i),(ii)は,シングル6090円で朝食付き,(iii)はシングル6800円(楽天経由の場合,朝食なし5900円〜6300円,朝食付き7000円)で広め
(i)は(iii)の真後ろ,(ii)は(iii)から50m内