PDE Seminar 非凸領域における有限要素解の事前誤差評価

Date
2009-07-13 16:30 - 2009-07-13 17:30
Place
Faculty of Science Building 3, 2nd floor, Room 202
Speaker/Organizer
Kenta Kobayashi (Kanazawa University)
 
非凸な領域において、偏微分方程式を有限要素法を用いて解く場合、解の特異性のため非凸な角で精度が悪くなるケースがある。この問題に対しては、非凸な角の周辺でメッシュを細かく切る、いわゆるメッシュリファインメントが用いられることが多い。有限要素解に対する厳密な形での事前誤差評価は、計算結果の品質保証や精度保証付き数値計算への応用を考えると重要であるが、現在のところ十分な研究がなされているとは言い難い状況にある。講演では、メッシュリファインメントを用いて計算した有限要素解に対する事前誤差評価について、講演者が得た結果を説明するとともに、今後の課題などについても述べたい。