PDE Seminar Conservative finite-element method for the Keller-Segel system

Date
2007-01-29 16:30 - 2007-01-29 17:30
Place
Faculty of Science Building #8 Room 309
Speaker/Organizer
Norikazu Saito, Faculty of Human Development, University of Toyama
 
細胞性粘菌の凝集現象を記述するモデルとして広く知られるKeller-Segel(KS)系に対して,有限要素法による数値解法を提案し,その数学的理論の概要を報告する.提案する有限要素近似は,KS系の解の基本性質である正値性保存と質量保存を,厳密に再現し,さらに,$L^p$空間においてKS系の解に収束することが示される.なお,講演では,定理の証明よりも,非線形PDEに対する有限要素スキーム構成の勘所と誤差解析の方針,および様々な仮定や条件の意味の説明に焦点をあてたい.また,聴衆のほとんどは理論的数値解析(特に有限要素法)の非専門家であること前提に話をします.

http://coe.math.sci.hokudai.ac.jp/sympo/pde/index_en.html