PDE Seminar (2019/7/26): Boundary value problem for compressible viscous fluids of Korteweg type

Date
2019-7-26 16:30 - 2019-7-26 18:00
Place
Faculty of Science Building #3, Room 309
Speaker/Organizer
Hirokazu Saito (Tokyo University of Science)
 
本講演ではコルトベーグ型の圧縮性粘性流体方程式の境界値問題について考える.この方程式は,密度の高階微分を含む応力テンソルをもち(このような応力テンソルは1901年にコルトベーグにより提案され,1985年にDunn and Serrinにより数学的観点から導出された),近年では気液相転移現象を解析する際に用いられている.コルトベーグ型の圧縮性粘性流体方程式の数学サイドからの研究に関しては,全空間の場合を中心に,適切性や解の漸近挙動などの結果が知られている.本講演では境界値問題を考察し,線形化問題の最大正則性を明らかにする.また,時間が余れば非線形問題の結果についても述べたい.