PDE seminar 極限界面の曲率に異方性のあらわれる特異摂動問題

Date
2010-11-8 16:30 - 2010-11-8 17:30
Place
Faculty of Science Building #3 Room 202
Speaker/Organizer
Yuko Nagase (Hokkaido University)
 
Modica-Mortola型のエネルギー汎関数に異方的な効果を加えたエネルギー汎関数について考察する。

等方的な場合にはその極限に体積一定条件下での面積最小曲面が現れることが知られており、またその

エネルギー最小化解が満たすEuler-Lagrange方程式の体積条件から現れるLagrange乗数が面積最小

曲面の平均曲率に収束することが知られている。

本講演では関連した結果や異方性の枠組みを述べながら、異方性をもつエネルギー汎関数に関して

Lagrange乗数と極限界面の曲率の関係について考察する。