談話会 超平面配置のトポロジー:極小セル分割とその周辺

開催日時
2010年   02月 18日 16時 30分 ~ 2010年   02月 18日 17時 30分
場所
北大理学部3号館309室
講演者
吉永 正彦 (京都大学理学研究科)
 
超平面配置やその補集合のトポロジーに関しては多くの研究があるが、2000年頃に Dimca, Papadima, Randell, Suciu 等によって、「極小セル複体」と呼ばれるセル分割の存在が発見された。この結果は、超平面配置の補集合のホモトピー型が非常に枚数の少ないCW複体で実現できることを示しており、多くの応用が期待されている。当初は分からなかった、セルの貼り付き方も、ここ数年、講演者や Salvetti 氏らのグループによって、徐々に理解されつつある。本講演では、Dimca 等による極小性の証明の紹介から始め、超平面配置が実数体上定義されている場合の極小セル分割の記述、およびその局所系係数ホモロジーへの応用について紹介をしたい。

関連項目

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