数学連携サロン 乳児のひとり遊びに見られる音楽との潜在的・顕在的相互作用について "Rudiments of infants’ implicit/explicit interactions with music during free play"

開催日時
2009年   12月 15日 17時 00分 ~ 2009年   12月 15日 18時 30分
場所
北海道大学電子科学研究所1階会議室
講演者
安達真由美准教授(北海道大学大学院文学研究科)
 
人と音楽との間の相互作用には、意識的に行なう「顕在的相互作用 explicitinteraction」と無意識的に行なわれる「潜在的相互作用 implicitinteraction」があると考えられる。これらの相互作用は、音楽を通しての感情や美的体験の共有、音楽による消費行動の誘導等からも議論することはできるが、今回は、乳児から大人まで共通してみられる「音楽に対する身体反応」に焦点を当てる。特に、一般的によく耳にする「音楽を聴くと身体が動く」という現象がどのくらい早い段階で見られるようになるのか、また、そのような身体反応に家庭の音楽環境が影響を与えるのか、さらに、音楽に対して身体が動くことが乳児の生態にどのような意味を持つのかについて考察する。参考文献:[1] Adachi, M., Nakata, T., & Kotani, Y. (2002). Infants encounteringmusic: An exploration of musical affordances. In C. Stevens, D. Burnham,G. McPherson, E. Schubert, & J. Renwick (Eds.), Proceedings of the 7thInternational Conference on Music Perception and Cognition (pp.454-456). Adelaide, Australia: Causal Productions.[2] Phillips-Silver, J., & Trainor, L. J. (2005). Feeling the beat:Movement influences infant rhythm perception. Science, 308, 14

30.(http://www.sciencemag.org/cgi/content/full/308/5727/14

関連項目
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