談話会 Singularity Geometry and Topology via Legendre Duality

開催日時
2009年   02月 18日 15時 00分 ~ 2009年   02月 18日 16時 00分
場所
北大理学部8号館309室
講演者
石川剛郎 氏(北海道大学大学院理学研究院)
 
写像の特異点論は,近代幾何学における基礎理論として,H. Whitney, R. Thom, J. Mather, V.I. Arnold, C.T.C. Wall 等の多くの研究者によって発展してきた.多様体論,位相幾何学,微分幾何学,代数幾何学,偏微分方程式論,力学系,可積分系などの重要な数学と深く関わるとともに,また,Thom の形態形成の理論(カタストロフ理論)に見られるように,生命科学などの他分野との関連も創成期から意識されてきた.講演者は,ささやかながら長年,写像の応用特異点論,特に,特異点の分類の仕事を続けてきた.北大数学に在籍して20年余,この恵まれた環境で研究を続けられたことを感謝したい.その上で,常々,講演者が意識して研究している視点,すなわち,様々な特異点の背景にある代数構造,幾何構造,位相構造について述べ,さらに,射影双対性(あるいは Legendre 変換)から見た特異性の幾何学について,最近考えている話題を少しだけ紹介したい.

関連項目

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