特異点論セミナー: 接触多様体の充填可能性と過旋性について

開催日時
2016年   11月 11日 16時 30分 ~ 2016年   11月 11日 18時 00分
場所
理学部 3号館204室
講演者
足立 二郎 (北海道大学)
 
接触構造には「過旋」と呼ばれるホモトピー原理が成り立つ柔らかいクラスが存在することが知られています.とくに高次元においては近年の結果です.接触構造の過旋性は,接触多様体が充填(その接触多様体を境界にもつような,構造をもった多様体)を持つかどうかと,深い関係があります.とくに高次元ではよく分かっていません.来週の幾何学コロキウムでは,大場貴裕さん(東京工業大学)がStein充填について話されます.この講演ではその橋渡しとして,(強,弱)シンプレクティック充填とStein充填について,基本的な事をお話しします.また,私が開発したラウンド手術を用いたアプローチについてお話ししたいと思います.

関連項目

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