談話会  栄伸一郎「反応拡散系における解の様々な挙動について」 長谷部高広「自由確率論について」

開催日時
2014年   5月 15日 14時 45分 ~ 2014年   5月 15日 17時 15分
場所
北海道大学理学部4号館501室
講演者
栄伸一郎、長谷部高広
 
スケジュール
14:45-15:45 栄 伸一郎
15:45-16:15 Tea Time(理学部3号館5階コモンスペース)
16:15-17:15 長谷部高広

栄 伸一郎
タイトル:「反応拡散系における解の様々な挙動について」
アブストラクト:反応拡散型の数理モデルは化学反応や生命現象に現れる様々な時・空間パターンを記述するのに有効であることがこれまでの多くの研究で明らかにされてきた。本講演では反応拡散型のモデル方程式が表現するパターンをいくつかの例によって紹介するとともに、そうした解の構造を理論的にどのように解析できるかをこれまでの講演者の仕事を中心にお話ししたい。

長谷部高広
タイトル: 「自由確率論について」
アブストラクト:確率論における「独立な確率変数」は確率空間の直積を作ることによって実現できる。関数空間で見ると、テンソル積を取ることによって独立な確率変数を構成 していることになる。自由確率論では、関数空間のテンソル積ではなく「自由積」を取ると、どのような「確率論」が展開されるかを研究する。自由確 率論はランダム行列のサイズを大きくした極限で現れることが知られていて、研究の大きな流れを形成している。講演では、上で述べたことのより詳しい説明をはじめとし、自由確率論の紹介をする。

関連項目

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