DCSセミナー 第16回 「Rigidity of certain solvable group action」

開催日時
2011年   7月 27日 14時 45分 ~ 2011年   7月 27日 15時 45分
場所
北海道大学理学部5号館302室
講演者
浅岡 正幸(京都大学大学院理学研究科数学教室)
 
微分同相写像の反復やflowによる普通の力学系の場合と異なり,群作用による力学系においては,位相共役類のみならず,微分共役類も摂動に対して安定であるようなものが豊富に存在することが,この20年の間に明らかになった.
そうした群作用たちのほとんどは作用が空間全体でなんらかの双曲性を持つ「Anosov的」なものであり,それらについては膨大な研究がなされている.

一方,「アノソフ的」でないが微分共役類が安定であるような作用の数少ない例の一つにBurslem-Wilkinsonによる円周へのある可解群の作用がある.彼女らの例の高次元への一般化もまたある種の剛性を持つことが最近わかったので,本講演ではそれについて解説したい.

関連項目

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