月曜解析セミナー: 3次元Navier-Stokes方程式における、可能性のある孤立爆発点について

開催日時
2011年   7月 4日 14時 45分 ~ 2011年   7月 4日 16時 15分
場所
北海道大学理学部3号館2階210
講演者
米田 剛(北海道大学理学研究院)
 
3次元Navier-Stokes 方程式の滑らかな時間大域解の一意存在を追求する際の大きな研究の流れの一つとして、スケール不変な関数空間上での弱解のregularity criterionが挙げられる。最近はdiv(u/|u|)という量に対してのregularity criterion がVasseur(2009)によって構成された。div(u/|u|)は具体的には「各時刻を止める度に得られる流線の発散、又は集中度合いを示す量」である。また、流線が集中する所で流速が速くなることが簡単な部分積分の計算で分かる。本講演では、このVasseur によって構成されたregularity criterionを考慮に入れた、爆発時刻における流線の形状可能性を論じる。なお、この研究はChi Hin Chan(ミネソタ大IMA)との共同研究である。



関連項目

研究集会・セミナー・集中講義の一覧へ