日本数学会北海道支部講演会・支部総会

開催日時
2011年   12月 8日 15時 00分 ~ 2011年   12月 8日 18時 00分
場所
北大理学部3号館202室
講演者
中村健太郎、小野薫
 
15:00-15:30 Tea Time (3-209室)
15:30-16:30 中村健太郎
16:45-17:45 小野薫
17:45-18:00 支部会総会


中村健太郎(北海道大学大学院理学研究院)
(ϕ, Γ)-加群と三角表現

アブストラクト:
本講演では、p 進体のp 進ガロア表現論の分野において近年重要になってきているRobba 環上の(ϕ、Γ)-加群と三角表現について解説する。まず、Robba 環上の(ϕ, Γ)-加群の定義を述べ、この加群のなす圏とp 進体のp 進ガロア表現の圏との関係について解説する。次にこれらの関係を用いて、三角表現と呼ばれるp 進ガロア表現のクラスを定義し、三角表現の持つ基本性質についていくつか解説する。最後に、三角表現論の数論幾何(特に、保型形式のp 進的族の研究)への応用について解説する。

小野薫(北海道大学大学院理学研究院)
Lagrange 部分多様体の Floer 理論

アブストラクト:
symplectic 幾何学の中で Lagrange 部分多様体は重要な対象であり、それを調べる上で Floer 理論は基本的である。講演では Lagrange 部分多様体の Floer 理論の考え方から初めて、時間が許す限りいくつかの応用例(特に 深谷氏、Oh 氏、太田氏とのcompact toric 多様体の Lagrange トーラスファイバーについての共同研究)について説明したい。

関連項目

研究集会・セミナー・集中講義の一覧へ