数理物理学セミナー: Lieb-Thirring bound and weak time operators associated with Schrodinger operators

開催日時
2014年   6月 6日 11時 00分 ~ 2014年   6月 6日 12時 00分
場所
3-210
講演者
廣島文生(九州大学数理学研究院)
 
 
概要
純粋絶対連続スペクトルをもつ自己共役作用素とCCRをみたす作用素は強時間作用素から構成することができる。また、純粋離散スペクトルをもつ自己共役作用素とCCRをみたす作用素はGalapon, Arai-Matsuzawa などで構成されている。シュレディンガー作用素Hを考える。そのスペクトルは一般には連続スペクトルと離散スペクトルから構成されている。今回は特異連続スペクトルを持たず、また、無限個の負の固有値が存在するようなHに対して、二次形式の意味でCCRをみたす作用素が構成できることを示す。例として、3次元の水素原子や短距離型ポテンシャルを持つシュレディンガー作用素である。特に短距離型ポテンシャルの例を構成するために、Lieb-Thirring bound が有用である。
 

関連項目

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