幾何学コロキウム Turaev余括弧積の形式性と柏原-Vergne問題

開催日時
2017年   10月 20日 16時 30分 ~ 2017年   10月 20日 18時 00分
場所
3-204
講演者
久野雄介(津田塾大学)
 
(A. Alekseev, N. Kawazumi, F. Naefとの共同研究)
向きづけられた曲面上のループのホモトピー類の張るベクトル空間は、
Goldman括弧積、Turaev余括弧積と呼ばれる二つの演算を持ち、Lie双代数となる。
適切なMagnus展開をとることにより、Goldman括弧積の良いテンソル表示が得られる。(河澄-久野、Massuyeau-Turaev)
この講演ではTuraev余括弧積に関する同様の問題、すなわち、Turaev余括弧積の形式性について述べる。
曲面の種数が0の場合、柏原-Vergne問題の解から来る良いMagnus展開を用いるとTuraev余括弧積の良いテンソル表示が得られ、それがある箙に対するSchedlerの余括弧積と呼ばれるものと同定されることを説明する。
また、曲面の種数が正の場合も説明する。

関連項目
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