幾何学コロキウム 「テンソル空間における不変部分多様体とその幾何学的応用」

開催日時
2012年   11月 9日 14時 45分 ~ 2012年   11月 9日 15時 45分
場所
北大理学部3号館205号室
講演者
阿賀岡芳夫(広島大学理学部)
 
アブストラクト:

微分幾何学において、重要な概念の多くはテンソルの条件式として表される。
平坦、アインシュタイン、ケーラー、局所対称、極小性等はそれぞれ曲率、
微分形式、第2基本形式等のテンソルの1次式=0の形の条件として表現されるが、
リーマン多様体の局所等長埋め込み問題においては曲率の高次の概念が
重要な役割を演じる。この講演ではこの視点を一般化し、ある種の
幾何学的あるいは代数的な問題を考察する際には、テンソル空間における
不変部分多様体(=不変式、共変式の零点集合)が有用な役割を果たす
ことについて解説し、その具体的な応用例を述べ、更にこれから挑戦すべき
問題群を提示する予定でいる。

(11月5日の週は14:45から阿賀岡先生の集中講義があります.
9日(金)は13:00から集中講義の最終回)


関連項目

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