幾何学コロキウム 「対数的自由因子の補集合の基本群」

開催日時
2011年   5月 27日 16時 30分 ~ 2011年   5月 27日 18時 00分
場所
北大理学部3号館307室
講演者
石部 正(広島大学理学研究科)
 
齋藤恭司先生により導入された対数的自由因子の補集合の

位相はさまざまな観点から研究がなされてきた。本講演では
基本群について話す。ディスクリミナント因子は対数的自由因子
であることが示されている。有限鏡映群Wから構成する
ディスクリミナント因子の補集合の基本群は、Wと同じ
コクセター図形の表すアルティン群に表示される。他にも
有限複素鏡映群Wから構成するディスクリミナント因子の補集合
の基本群は、well-generatedなる条件を付ければアルティン群
の一般化のひとつであるガーサイド群に表示されることが
知られている。しかしながら、ガーサイド群に表示されない
にも関わらず、アルティン群と同様に中心の決定、語の問題の
解決、共役問題の解決、モノイドの増大度関数の決定
がなされている基本群がいくつか講演者により知られている。
それらの基本群のうちのひとつについて話す。


関連項目

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