幾何学コロキウム:アレクサンドロフ空間の鈍角定数と体積(三石史人氏・福岡大学)

開催日時
2017年   11月 24日 16時 30分 ~   18時 00分
場所
理学部3号間 3-204室
講演者
三石史人 氏(福岡大学)
 
アブストラクト:
アレクサンドロフ空間は「曲率が下に有界」という概念を
備えた距離空間であり, その定義から角度や比較角という量が大事である.
空間の性質を調べる際, 距離関数の正則性を論じる事が重要である.
ここで, 距離関数の正則性は角度の鈍角性の言葉によって定義されるが,
それが, 比較角の意味でどのくらい鈍角であるか(その方がより強い)
を測る量として, 鈍角定数なる距離空間の不変量を定義した.
講演では, アレクサンドロフ空間の適切なモジュライに対する,
鈍角定数と空間の体積の間の関係について最近得られた知見を報告する.
本稿の内容は京都大学の山口孝男氏との共同研究に基づく.

関連項目
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