幾何学コロキウム: 曲面上の歴史的葉層について

開催日時
2017年   2月 17日 16時 30分 ~   18時 00分
場所
理学部3号館 3-413室
講演者
中野雄史 (北見工大)
 
相空間と力学系が与えられた時、その力学系について時間平均が存在しないような点を歴史的な点という。歴史的な点全体が適当な測度(e.g. 不変測度、Lebesgue測度)に関して無視できるかどうかという問題はエルゴード性やSRB性といった力学系の基本性質と密接に関係しており、古くから関心を持たれていた対象ではあったが、近年その理解に大きな発展があった。本講演では、その発展を踏まえた上で、歴史性の定義を葉層に対するものに拡張し、その測度論的な大きさについて(特に葉層が余次元1の場合について)論じる。この結果は横山知郎氏との共同研究によるものである。

この講演は,「特異点論セミナー」との共同開催です.

関連項目
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