偏微分方程式セミナー 密度勾配依存応力モデルによる連続体の運動の単純剪断流について

開催日時
2011年   4月 18日 16時 30分 ~ 2011年   4月 18日 17時 30分
場所
北大理学部3号館202室
講演者
中野 直人(北海道大学理学研究院自然史科学部門)
 
密度勾配に依存する応力テンソルを持つ連続体モデルについて考察する.
この応力は,構成物の不均一さが運動に影響を及ぼすことを表現する為に
用いられてきた.ここでは応力の密度勾配依存性からくる特徴を詳しく見
るため,単純剪断流に限定する.単純剪断流とはいえど,主要項の非線形
性により,データによっては定常解が存在しなかったり,存在しても一意
性が示せなかったりし,密度一様な流れとは大きく異なる様相を呈する.
他の特徴的な性質も含め,密度勾配依存性が引き起こす従来の流体モデル
では説明できない流れの性質について数学的に考察する.

関連項目

研究集会・セミナー・集中講義の一覧へ