令和元年度 数学科公開講座(8/4, 8/5 北海道大学オープンキャンパス)

2019年08月05日

数学科では北大オープンキャンパスで,下記の講座を開講いたします。
緑豊かな、広いキャンパスで行われる大学講義の雰囲気を,この機会に是非味わってみませんか?
沢山の方のご参加をお待ちしております。

自由参加プログラム(午前、午後とも同一内容の講義です)

8/4(日)
【午前の部】 9:15~10:00 理学部5号館2階201
【午前の部】13:15~14:00 理学部5号館3階301

石川剛郎先生 【エプシロン-デルタからトポロジーの世界へ】

「エプシロン-デルタ論法」(あるいはエプシロン論法)は微分積分学の真髄の一つです.エプシロン-デルタ論法を使うことで,関数や写像の極限や,連続であるということを正確に述べることができます.一方,トポロジー(位相幾何学)は,連続性に注目して図形を調べる比較的新しい幾何学です.この講座では,エプシロン-デルタ論法の説明から始めて,トポロジーの世界の一端を,その歴史にも触れながら,わかりやすく説明してみたいと思います.
 

高校生限定プログラム ※定員20名 事前申込み制

8/5(月) 9:00〜16:00頃 理学部3号館2階202

澁川陽一先生 【二項定理のバリアント】

中学校で学んだ展開の公式 (a+b)2=a2+2ab+b2 を一般化した二項定理は (a+b)n (n=1, 2, …) の展開に関する定理で,an-rbr (r=0, 1, …, n) の係数に組合せの数 nCr が現れます.本コースでは,この二項定理を生み出す nCr の性質から話を始め,この性質に着目して nCr の変型(バリアント)を皆さんとともに考えていきます.このバリアントを用いると,どのような二項定理が現れるでしょうか.