平成22年度 数学科公開講座(北海道大学オープンキャンパス)

2010年08月01日

北大数学科では北海道大学オープンキャンパスの一環として,2つの公開講座を開講いたします。
広いキャンパスの中で行われる北大での講義の雰囲気を,この機会に是非味わってみませんか?
皆さまのご参加をお待ちしております。

日  時:平成22年8月1日(日) 13:00〜,2日(月) 13:00〜
会  場:北海道大学理学部5号館大講堂
受講料 :無料
事前申込:不要
お問合せ:数学事務室(TEL:011-706-2678)

プログラム

神保秀一 教授

8 月1日(日)13:00〜14:45(90分 途中休憩15分)
「小さな数と大きな数 — 級数の話」(神保秀一 教授)

小学校の算数では様々な数の計算を学びますが, まず最初は足し算や引き算から始まりますので皆さんにはお馴染みです。微分積分学に現れる級数や積分の考えは”究極の”足し算,引き算です. 本講座では有限回の演算から極限操作によって,様々な量を扱ってきた解析学の考え方の話をしたいと思います。
 
8月2日(月)13:00〜 14:45(90分 途中休憩15分)
「n次方程式の解公式」(齋藤睦 准教授)

皆さんは2次方程式の解の公式を知っていますよね。3次方程式,4次方程式の解の公式は16世紀に発見され,5次以上の方程式に対しては,冪根(べきこん)と四則演算だけを用いた解の公式が存在しないことは,19世紀初めにアーベルとガロワによって示された,と聞いたことがあるかもしれません。解の公式の話はそれで終わりなのでしょうか?