平成29年度 数学科公開講座(8/6, 8/7 北海道大学オープンキャンパス)

2017年08月07日

数学科では北大オープンキャンパスで,下記の講座を開講いたします。
緑豊かな、広いキャンパスで行われる大学講義の雰囲気を,この機会に是非味わってみませんか?
沢山の方のご参加をお待ちしております。

自由参加プログラム(午前、午後とも同一内容の講義です)

8/6(日)
【午前の部】11:15~12:00 理学部5号館2階201
【午前の部】15:15~16:00 理学部5号館3階301

長谷部高広先生 【数学オリンピックの問題を解いてみる — そして大学数学へ】
次の問題について考えます。
「ある範囲を表す1/50000の地図を同じ範囲の1/25000の地図の上に、はみ出ないように重ねる。
このとき、どちらの地図においても同じ場所を示す点がただ1つ存在することを証明せよ(アメリカ数学オリンピック1978年の問題)」
そして、この問題が大学で学ぶいろいろな数学と関わっていることを見ていきます。

 

高校生限定プログラム ※定員20名 事前申込み制

8/7(月) 9:00〜16:00頃 理学部3号館2階205

宮尾忠宏先生 【酔っ払いの歩き方の法則~ランダムウォーク入門~ (お酒は20歳から)】
酔っぱらった大人をどこかで見たことがあると思いますが,ふらふらしていてどこに行ってしまうか予測できないですよね.次の一歩をどこに踏み出すかわからないくらいひどく酔っ払った人の行動にはどんな法則性があるのでしょうか?ランダムウォークとは,このようなでたらめに動く人や物の動きを記述するため考え出されたモデルです.このコースでは,ランダムウォークの初歩について学んでいきます.お話が進むにつれて,酔っ払いはランダムにふらふらと歩いているにも関わらず,その行き着く場所には法則性があることを簡単なコイン投げの実験を交えながら明らかにしていきます.そして,ランダムウォークが現代科学の理論的記述にどのように用いられているのかを概説します.