藤井健太郎(2009年度修士2年・数理科学系)

Q. 出身高校と出身大学を教えて下さい。

出身高校は駒場東邦高校で、出身大学は東京理科大です。
学科は数理情報科学科で、応用数学を勉強していました。

Q.修士で勉強又は研究している内容について教えてください。

数値計算を用いて2次元乱流の安定性についてアプローチしています。計算機をかなり使う研究です。

Q.大学院に行こうと思った理由は何ですか?

大学時の学部3年生のときに受けた数値解析系の授業が非常に興味深かったので、学部4年生は数値解析系の研究室に属しました。

そこは主に数値計算法を高速化、高精度化するように改良することがメインの研究室だったんですが、勉強しているうちに数値計算法の改良よりは、数値計算を用いて偏微分方程式の解にアプローチすることで自然現象の解明をするという立場から勉強していきたいと思いました。それが出来る大学院と先生を探していて、当時の指導教員の先生に誰か良い先生がいないか相談したところ、現在の指導教員である北大の坂上先生を紹介して頂いて北大に来ました。

Q.数値計算を用いて自然現象を解明することに興味をもったきっかけは何かあったんでしょうか?

数値計算法の改良をやっていると、ときどき実際のモデルが例として出てくるのでそういうのをやっていて興味を持ちました。また関わりの強い分野と連携するのが理想だと思い、そういう研究をされている先生の講演を他大学に聞きにいったりして興味を持ちました。大学が東京にあるので近くの他大学に行きやすかったのです。

Q.北大の大学院理学院の入試はどうでしたか?

大学院入試は筆記試験が無くて先生方がたくさんいらっしゃる前で発表するという形式だったので非常に緊張しました。

僕が対策したのは、やっぱり、緊張しているのを前提で、勝手に口が動くぐらいまで時間内にぴったりしゃべれるようにするくらい何回も練習して、数式もすらすら書けるようにしたことです。
実際はいろいろ質問されたりつっこまれたりしたので、何とか耐え抜くのが精一杯だったという感じでしたけど。

Q.学部と大学院とで感じた違いがあったら教えてください。

学部時代はいろいろ幅広い教科を取って、一方的に教えられて、知識を蓄積していくというのが主でした。

大学院になるとテーマなり分野なりが与えられて、それを自分で主体的に掘り下げていくっていうことになるので、そのぶん自分の好きな勉強にかけられる時間がふえるのでやっぱり楽しいですし、やりがいもあります。

Q.将来の進路に関して、決まっていたら教えてください。

就職する予定で、電機メーカーに内定を頂いております。

Q.後輩にアドバイスがありましたらお願いします。

僕は東京から来て思うのですが、北大は設備と環境面でも本当に素晴らしくて、東京では見たことがないキャンパスだったのですごく恵まれていると思います。自分は計算機をたくさん使うんですけれども、そちらの環境も非常に充実していて、計算機を存分に使うことが出来るので非常に恵まれていると思っています。設備と環境がいいことはすごく自信を持っていえることだと思います。受験を考えていたらぜひ受けてください。

Q.どうもありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

2009年(平成21年) 10月 インタビュー実施