矢野充志(2008年度修士1年・幾何系)

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Q. 出身高校と出身大学を教えて下さい。

出身高校は苫小牧東高校です。大学は北海道大学です。

Q. 修士で研究している内容を教えて下さい。

微分幾何の中の微分式系という分野です。偏微分方程式を幾何的に捉えて,例えば偏微分方程式系の同値問題とか解の存在について考えたりしています。

Q. 大学院に行こうと思った理由は何ですか?

4年生の時に山口先生のセミナーで学んだ分野が面白かったので,続けていこうと思って大学院に進学しました。

Q. なぜ幾何の分野を研究しようと思ったのですか?

たぶん中学くらいのときに読んだ「ポアンカレの贈り物—数学最後の難問は解けるのか (南 みや子,永瀬 輝男,講談社ブルーバックス)」という幾何の内容の本が好きで,それが数学を始めたきっかけにもなっていると思います。

Q. 北大の大学院を選んだ理由は何ですか?大学が北大だったからですか?

そうですね,北海道にいるとどうしても国公立大の中では北大は特別という印象があります。大学院も北大以外は考えませんでした。

Q. 北大の大学院理学院の試験はどうでしたか?

口頭試問だけで,試験時間が短いのであっという間に終わっちゃった感じがしました。先生方からの質問にもまあまあ答えられたと思います。

Q. 資格試験はどうでしたか?難しかったですか?

難しかったのもあるし,あの試験は何だか独特ですよね。年2回で,1科目2時間半でやって…。全部(修士課程の2年間)で4回。けっこうプレッシャーというか(笑)。修士1年4月の最初の試験は入ってすぐだったので,慣れないというかあまりよく分からなかったというか。

Q. 試験勉強はあまりしなかったんですか?

春休みは先輩にセミナーを見てもらっていたので,セミナーのほうを優先していましたが,友達と同じ科目をちょこちょこ勉強したりもしていました。

Q. 将来の進路について何か考えていたら教えて下さい。

博士課程に進みたいと思います。

Q. 後輩にアドバイスはありますか?

修士課程一年目はあっという間に過ぎてしまいました。入る前に何か一つ目標を持っていないと流されてしまうと思います。僕も流されてはいないけど,いろいろ悪戦苦闘しているうちに時間が過ぎてしまった感じです。

試験が終わった4年後期は時間的に余裕があるから,そのときにいろいろやりたい事(勉強以外でも)をすると良いと思います。

Q. どうもありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

2009年(平成21年) 1月 インタビュー実施