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理念

【事業名】
特異点・トポロジー・数理解析を基盤とする北大モデル数学若手研究者国際派遣事業
【事業概要】
◇目標:「数学」の特性に基づき、特異点・トポロジー・数理解析という、数学を起点とする諸科学への進展について大きな力となる基盤的、普遍的な言語・方法に基づいた若手研究者の派遣事業を行う。アジア・ヨーロッパ・アメリカにおける数学研究の促進と若手研究者養成のための人的ネットワークを、個人ベースの交流や少人数による共同研究・国際交流から次第に本事業を通じて発展させていく。そのための仕組みを北海道大学の包括的な国際戦略、数学部門の将来計画、科研費等の他のプロジェクトに基づく事業と有機的に連携しながら組織的に構築する。今後の若手研究者の海外派遣の1つの標準的なモデル「北大モデル」を確立することが、本事業の目標である。
◇派遣目的:パートナー機関とのプロジェクト型共同研究による教育、長期滞在型単位修得を目的とした教育、海外のspecial semesterやspecial yearに派遣して研修させる教育等を設定する。
◇海外派遣システム:厳格な選考により選ばれた若手研究者の動機付け・個別研究内容を優先させる。すでに個人ベースの共同研究を行っている派遣先と協力し、若手研究者の研究計画に沿った派遣期間を設定する等、研究上最適な拠点に滞在できるよう柔軟に対応する。また、派遣研究者を本事業による企画の運営にも部分的に参画させ、他のITP海外派遣者や後輩に情報提供すること等によって派遣事業に関われるような循環・還元システムを作る。一方では、海外派遣による成果を的確に検証し奨励する仕組みを作り、その結果を目に見える形に公開していく。以上により、若手研究者がより多くの視点を得る機会を持ち、将来にわたる海外の研究上の友を作り、国際性の高い研究者として成長するようサポートする。その結果として、国際的リーダーを育成する仕組みを構築し、専攻における数学教育研究活動と北海道大学における国際交流活動を活発化させていく。

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