第36回 北大MMCセミナー細胞接着・細胞選別について

Abstract:
多細胞生物のからだを構成する細胞は独立に存在するのではなく、細胞同士が接 着したり、細胞外基質に接着して存在している。細胞同士の接着は細胞接着また は細胞間接着と呼ばれる。Armstrong、Painter、Sherratt (2006)は細胞集団の 挙動を理解するために、細胞接着を考慮した数理モデルを提案した。そのモデル は多くの研究者の興味を引き、精力的に研究が進められているが、数値実験の結 果からはそのモデルが現象を記述しているとは言い難い。その数理モデルの問題 点を精査し、現象を記述する新たな数理モデルを提案する。また、生体内で各細 胞がその機能を発揮するための適切な場所に移動し、適切な構造を形成する現象 である細胞選別現象と細胞接着現象の関連性を数理的に明らかにするための新た な試みについても紹介したい。

※通常と時間が異なります

第36回北大MMCセミナーポスター

セミナー区分
セミナー
開催日時
2015年   1月 30日 17時 00分 ~ 2015年   1月 30日 18時 30分
場所
電子科学研究所 中央キャンパス総合研究棟2号館 5F北側講義室(北12条西7丁目)
講演者・世話人
村川 秀樹(九州大学大学院数理学研究院)
関連項目

シンポジウム・セミナー・研究集会の一覧へ