数学連携サロン第24回 第1部「数学と現象の数理モデル」第2部「角層回復機能の数理モデル」

本セミナーは第2回数理科学コロキウムを兼ねています。

長山 雅晴 教授 (金沢大学)

第 一 部 数学と現象の数 理モデル

(13時30分~14時30分)

数理モデルを用いた研究について二種類の研究成果について話す.「燃焼合成反応の数理モデル」では数理解析を行うために作った数理モデルとその結果について述べる.「化学反応を伴う界面活性粒子運動の数理モデル」では数理モデルから実験に示唆を与えることができた数理モデルについて述べる.

第 二 部 角層回復機能の 数理モデル

(15時00分~16時00分)

皮膚表面にある角層は皮膚の持つ重要な機能の一つである体内保水機能を担っている.そして角層が壊れると角層は急速に回復することがわかっている.近年,傳田光洋氏(資生堂)の研究によって角層の回復機能にはカルシウムイオンが重要な役割を担っていることがわかってきた.
ここでは,カルシウムイオン伝播と表皮細胞のダイナミクスを数理モデル化することによって角層回復機能のメカニズムを数理的に理解したい.表皮細胞ダイナミクスには細胞の分裂,分化,成長,移動を含んでおりそれらのダイナミクスとカルシウムイオンの関係を仮定し,数理モデル化と実験の再現を行い,角層早期回復機構の機構を明らかにしたい.

第24回ポスター(PDF;546KB)

問い合わせ先 北海道大学大学院理学研究院 坂上貴之
sakajo(at)math.sci.hokudai.ac.jp

セミナー区分
セミナー
開催日時
2010年   6月 30日 13時 30分 ~ 2010年   6月 30日 16時
場所
北海道大学 理学部3号館 3-204号室
講演者・世話人
長山雅晴 教授 (金沢大学)
関連項目

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