第32回 北大MMCセミナー ランダム運動と自己組織化による集合

Abstract:
生物系の中には自己組織化的な機構によって多様な時空間パターンが形成されることが知られている.特に興味深いのは、細胞や生物個体の移動がミクロレベルではランダム運動だが、多数集まると、それらの相互作用の元で、マクロレベルで能動的運動機構が働くことから、速やかに集合を形成することがある。この現象は、ミクロレベルの運動とマクロレベルの運動形態が明らかに異なることから、自己組織化としての集合を意味する.
本講演では、反応拡散系に対して開発された特異極限及び確率解析で開発された流体力学極限の2つの極限手法を相補的に用いることから、自己組織化機構による集合を明らかにする.本研究は,舟木直久(東京大),出原浩史(宮崎大),占部千由(東京大)諸氏との共同によるものである。

第32回北大MMCセミナーポスター

セミナー区分
セミナー
開催日時
2014年   11月 7日 16時 30分 ~ 2014年   11月 7日 18時 00分
場所
電子科学研究所 中央キャンパス総合研究棟2号館 5F北側講義室(北12条西7丁目)
講演者・世話人
三村 昌泰(明治大学先端数理科学インスティテュート)
関連項目

シンポジウム・セミナー・研究集会の一覧へ