表現論セミナー 超平面配置の高階自由性に関する基本的性質

開催日時
2017年   10月 31日 16時 00分 ~ 2017年   10月 31日 17時 30分
場所
理学部3-307
講演者
中島 規博氏 (東京電機大学)
 
超平面配置の定義イデアルを保存する多項式係数の階数mの斉次微分作用素全体がなす多項式加群が自由加群であるとき,その超平面配置はm-自由であるという.1-自由配置は(通常)自由配置と呼ばれ,豊富な先行研究がある.一方でmが2以上のときには基本的な問題さえ手つかずの状態である.特に,(1)m-自由配置は(m+1)-自由配置であるか? (2)すべての超平面配置は十分大きなmでm-自由であるか?というHolmの問題は未解決であった.本講演では,積配置のm-自由性を特徴づけ,m-自由配置の任意の局所化がm-自由配置であることを紹介する.またこれらの応用としてHolmの問題に解答を与える.本研究は,九州大学の阿部拓郎氏との共同研究である.


関連項目

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